Jリーグ サンフレッチェ広島

広島退団マルコスが苦悩告白!「横浜FMと違う」「日本のやり方は合わない」

マルコス・ジュニオール 写真:Getty Images

 横浜F・マリノス在籍歴のあるブラジル人MFマルコス・ジュニオールは、サンフレッチェ広島を今季限りで契約満了により退団。母国復帰の可能性があるなか、本人が2クラブでの経験を振り返ったという。

 ブラジル『Netful』が12月22日に伝えたところによると、マルコスはすでに帰国しており、現在はリオデジャネイロで家族と一緒に生活しているとのこと。子供たちと4年ぶりに再会したことへの喜びをあらわにした一方、本人談としてこう報じている。

 「日本では治安の良さやマナーを守る人々の姿に感心した。当初は3年くらいプレーして、ブラジルに戻ろうと思っていた。(Jリーグでプレーしている途中に)家族が帰国し、単身生活が続いて寂しかった」

 「怪我をした際の治療方法が、日本とブラジルでは異なっており、その点で苦労した。日本のやり方は合わなかった。それに横浜FMではトレーニング時間が50分だったけど、広島では2時間と長かった。(広島で)強度の高いトレーニングに慣れようとしたが、怪我で苦しんだ」

 なお『Netful』によると、マルコスのもとにはすでにブラジル国内の複数クラブからオファーが届いている模様。本人は先日、TikTokでライブ配信で視聴者から自身の去就について訊かれると、「ブラジルへ戻る予定だ」と回答していた。