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「莫大な収入をもたらします」佐野航大を手放すべきではない、PSV移籍報道噴出も

佐野航大 写真:Getty Images

 オランダ1部エールディビジのNECナイメヘンは今2025/26シーズン、第17節までにリーグ戦で4位(18位中)につけている。チームは安定した成績を維持しており、主力選手の存在が結果に直結している状況にある。

 そんな中、オランダメディア『VoetbalPrimeur』は、エールディビジのフローニンゲンで過去にディレクターを務めたハンス・ナイラント氏の発言を報じた。

 同氏は、NECが今冬1月の移籍市場で同クラブに所属する日本代表MF佐野航大を売却すべきではないとの見解を示している。

 同氏は、NECが現在リーグ4位に位置している点を挙げ、「仮にこの順位やそれより上の順位で今シーズンを終えることができれば、UEFAの欧州大会に直接出場できます。それは莫大な収入をもたらします」と語った。

 同メディアによれば、佐野はエールディビジの名門PSVアイントホーフェンが補強候補として注目する選手の1人とされている。背景には、同クラブに所属するMFヨエイ・フェールマンの去就を巡る動きがある。フェールマンはトルコ1部のフェネルバフチェから関心を寄せられており、一時は移籍が近い状況と伝えられていた。

 一方で、そのフェールマンの交渉は当初見られていたほど単純ではないとも報じられている。こうした状況の中で、ナイラント氏は佐野の移籍金について、2028年6月末まで残る契約期間などの条件が重要になると指摘し、そのうえで、NECの財政状況は1月に主力を売却しなければならない事態ではなく、移籍を検討するのであれば来2026年夏でも遅くはないとの考えを示している。