Jリーグ 川崎フロンターレ

川崎フロンターレ残留へ!エリソンが明かす「ブラジルとは違う」こととは?

エリソン 写真:Getty Images

 川崎フロンターレ所属のブラジル人FWエリソンは12月中旬、ブラジル『Na Resenha PodCast』に出演。今冬残留に向かっていることを明かしているが、過去には現所属クラブでのプレーや日本での生活に対する満足感を覗かせていた。

 契約を2026年末まで残す中、川崎と契約更新に向けての話し合いを進めているというエリソン。2025年9月にブラジル『ge』で掲載されたインタビュー記事によると、本人は日本での生活を通じて感じることを明かしている。

 「今、川崎のユニフォームを着て、日本でとても特別な時間を過ごしています。神様のおかげで、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)での戦いのように、素晴らしい試合を積み重ねることができています。(ACLEで)決勝まで勝ち進み、世界的に認められている選手たちと対戦して良い結果を残せたことは、自分にとって大きな価値がありました。ゴールも決められて嬉しいですが、常にその功績をチームメイトと分かち合いたいと思っています。彼らはピッチ内外で本当に自分を助けてくれています」

 「日本人の価値観や日本文化をとてもリスペクトしていて、その素晴らしい部分を自分の私生活や仕事にも取り入れています。ブラジルにはない素晴らしさですね。これは自分のキャリアの中で最高の出来事のひとつであり、この努力による成果がこれからも得られると思っています」

 「川崎でも、闘牛のゴールパフォーマンスを続けています。雄牛を真似して、ジャンプキックをするあの動きです。日本では神様のおかげで論争はありません。ブラジルとは違いますね。このパフォーマンスは自分自身の喜びを表現するものです。これからも続けたいと思っています」

 現在26歳のエリソンは2024年1月、川崎へ完全移籍により加入。来日1年目からJ1リーグ戦25試合の出場で7ゴールをマークすると、2025シーズンは29試合の出場で12ゴールを挙げている。