
1月の移籍市場を前に、プレミアリーグ残留を目指すリーズ・ユナイテッドは、戦力補強に動く可能性があるようだ。チームは直近のマンチェスター・シティ戦(2-3)、チェルシー戦(3-1)、リバプール戦(3-3)との試合で計8ゴールを挙げている。しかし、リーズのダニエル・ファルケ監督は前線を含む複数のポジションに改善が必要だと認識しているようだ。
この状況について、UKメディア『Mot Leeds News』は、「リーズは、オランダ1部エールディビジのフェイエノールトに所属する日本代表FW上田綺世の獲得レースで明確な優位性を持つ可能性がある」と報じた。同メディアは、その要因の1つとしてリーズに所属する日本代表MF田中碧の存在を挙げている。
同メディアは、日本代表でともにプレーする田中と上田が、ピッチ内外で良好な関係を築いてきた点に言及した。リーズの中盤を支える田中の存在が、27歳の上田を説得し、交渉を有利に進める要素になる可能性があるとの見解を示している。
上田は今2025/26シーズンの公式戦23試合で19ゴールを記録しており、現地12月6日のPECズボレ戦では1試合4ゴールを挙げた。欧州サッカー専門家アンディ・ブラッセル氏は、リーズが上田にとって適した移籍先だと述べている。
リーズはFWドミニク・キャルバート=ルーウィンと並ぶ前線の選択肢を必要としている。同選手は直近3試合で3ゴールを挙げているものの、負傷歴や安定性の問題を抱えており、今シーズン終了まで稼働できる保証はないとの見解を同メディアは示した。
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