
両監督が語る決勝のポイント
ー宮崎には得点王の橋本選手、大阪には得点ランキング2位タイの島田選手がいらっしゃいます。両監督から見て決勝のポイントについて教えてください。
薮田監督:1対1の対人のところもそうですが、まずは「目の前の相手に負けない」、そこが一番カギを握っていると思っています。その中で相手の良い部分を消しつつ、自分たちの良いところを引き出せればなと思います。
大熊監督:我々には絶対的なエース(橋本)がいます。そこにボールを集めて大事な先制点を奪い、優位に試合を進めることができればと思います。

恩師との対戦、その胸中とは
ー久保選手から見て宮崎の大熊監督は恩師にあたると思いますが、決勝で対戦する事についての想いをお聞かせください。
久保:サッカーをやっていて恩師とこういったシチュエーションで出会うのは縁ですし、高校3年間で自分のプレースタイルを築いてくださった方なので、自分の良さを出してプレーで恩返しをしたいです。
ー久保選手のコメントを受けて大熊監督いかがですか?
大熊監督:こういった舞台で対戦できるのは非常に嬉しく思います。ただ、大事な試合ですので個人的な感情は出さないようにしたいと思います。

「強い想いを持って戦わなければいけない」
ープレーオフ決勝ということで緊張もあると思いますが、チームの雰囲気や様子などはいかがでしょうか?
久保:(チームとして)意外と浮足立っている感覚はないですね。(準決勝の)ツエーゲン金沢戦では喜びもあったんですが、試合後には「次も(決勝が)あるぞ」と、気が引き締まっている雰囲気がチーム全体であると思います。この雰囲気を残り1週間継続していきたいと思います。
橋本:リーグ戦がある週と変わらず、1日1日取り組めています。プレーオフの決勝だからといって浮足立っている印象は見受けられないので、しっかりと次の戦いに向けて個人の目標やチームの目標を達成するために、一人一人が強い想いを持って戦わなければいけないという雰囲気を感じます。
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