Jリーグ V・ファーレン長崎

横浜FMにも在籍。エジガル・ジュニオがV・ファーレン長崎退団!J1昇格に貢献

エジガル・ジュニオ 写真:Getty Images

 V・ファーレン長崎所属のブラジル人MFエジガル・ジュニオが、今季限りで退団することを表明した。

 エジガルは10日、インスタグラムを更新。自らのゴールシーンなどを動画でアップすると、「(長崎で)人生最高の5年間を過ごした」「心の底から感謝しています」「ある意味、私は使命を果たしたという気持ちで去ります」などと、ファン・サポーター等に向けて惜別のメッセージを送った。

 これには、チームメイトの米田隼也が「あなたのゴールにたくさん救われました!!一緒にプレーできて幸せでした!エジありがとう!次の旅での幸運を願ってます」とコメントしたほか、FC東京へ期限付き移籍中のMFマルコス・ギリェルメもメッセージを送っている。

 現在34歳のエジガルは、2019年1月から横浜F・マリノスでプレーした後、2020年10月末に長崎へ加入。2021年以降、右半腱様筋腱断裂により長期離脱を強いられた2023シーズンをのぞき、ほぼ毎年リーグ戦で2桁ゴールを挙げるなど、絶対的ストライカーとして活躍。2024シーズンはリーグ戦28試合の出場で15ゴール4アシストをマークしていた。

 そして2025シーズンはJ2リーグ戦19試合の出場で5ゴールという結果に。3月23日のブラウブリッツ秋田戦を最後にしばらくリーグ戦のピッチから遠ざかっていたが、それでも8月31日の藤枝MYFC戦から全試合でスタメン出場。長崎のJ1昇格に大きく貢献した。