
京都サンガは鹿島アントラーズ、柏レイソルなどとJ1優勝争いを展開。今オフはブラジル人DFパトリック・ウィリアムの退団が決定的である一方、FWラファエル・エリアスとFWマルコ・トゥーリオが残留する見込みだ。
エリアスは7日にインスタグラムを更新。「2025シーズン — 心からの感謝」と題して、「まず初めに、すべての栄光を神に捧げます。日々の練習、試合、そしてすべての挑戦の中で、常に私を支えてくださった神に心から感謝します」とポスト。京都サポーターやクラブ関係者に対して以下のようなメッセージを綴っている。
「京都サンガのサポーターの皆さん、本当にありがとうございます。どんな時も変わらぬ声援を送り続けてくれた皆さんは、このクラブの魂です。そして、チームメイト、クラブの関係者の皆さん、監督・コーチングスタッフの皆さんにも心から感謝しています。皆さん一人ひとりの力が、この特別なシーズンを作り上げてくれました」
「タイトルやACLへの直接出場権は逃しましたが、胸を張って「素晴らしいシーズンだった」と言えます。クラブ史上 Jリーグ最高順位 を更新し、そして個人としては 京都サンガのJリーグ歴代最多得点者 になることができました。この成果は、皆さんの支えがあってこそです」
その上で、エリアスは「2026シーズンは、これまで以上に全てを懸けて戦い、京都をさらに高みへ導き、新たな歴史と栄光を共に掴みにいきます」と投稿。2026年も京都の一員として戦うことを誓ったのだ。
このエリアスのポストには、トゥーリオが反応。「なんてシーズンだったんだ、兄弟よ。君は本当に(その成功に)ふさわしいよ。来年もまた、デカいことを成し遂げるために一緒にやってやろうぜ」とこちらも引き続き京都のユニフォームを着ることを明言している。
なお、エリアスは将来的な帰化や日本代表入りの可能性に言及したことでも話題に。2025年秋、ブラジル『ge』のインタビューで「(帰化や日本代表入りの可能性について)いくつかの話はあるが、それはあくまで水面下のもので、具体的なものではない。帰化には言語やリーグでの在籍期間など、さまざまな条件が必要とされる。しかし、もしその機会が訪れるならば、僕は前向きに検討するよ」と語っていた。
J1リーグで2桁ゴールを挙げたエリアス、そして今季ラスト5試合すべてでスタメン出場し2ゴールをマークしたトゥーリオは、2026年もチームに大きな力を与えるだろう。
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