
韓国1部・光州FCのイ・ジョンヒョ監督には、吉田孝行監督の後任としてヴィッセル神戸の指揮官に就任する可能性が一部で取りざたされている。AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)で横浜F・マリノス、川崎フロンターレ、神戸を下した実力派の去就に注目が集まっているが、2025シーズン開幕前にガンバ大阪行きが破談に終わっていた模様。同クラブのフロントがダニエル・ポヤトス監督の解任を選択肢のひとつに含めていた可能性が考えられる。
イ・ジョンヒョ氏は2009年3月に現役引退した後、全南ドラゴンズや光州など、韓国国内の複数クラブでコーチを担当。2022シーズンから光州を率いると、就任1年目に2部降格もわずか1年で1部復帰。2023シーズンにリーグ3位に食い込み、ACLE出場権を獲得したことで話題になり、2024/25シーズンの同大会で次々とJリーグ勢を下したことは記憶に新しい。
そんなイ・ジョンヒョ氏には2024シーズン終了後にもJリーグ挑戦の可能性が取りざたされていた。韓国メディア『スポーツ朝鮮』は2024年11月時点で「セレッソ大阪がイ・ジョンヒョ氏の招へいを狙っていたが、交渉は決裂」と報じていたが、韓国人指揮官を巡って大阪ダービーが勃発していた可能性も。韓国『DALSOOLIVE』は2025年12月6日、同氏について「2025シーズンの前にG大阪と交渉していた。しかし、年俸額に隔たりがあり、合意には至らなかった」と伝えたのだ。
イ・ジョンヒョ監督は2024年10月1日に敵地で行われたACLE川崎戦で、相手選手が試合後に光州サポーターへ挨拶したことについて「今まで見たことがない。日本の文化は素晴らしい」と語ったことでも話題に。Jリーグ挑戦が期待されるところだが、現時点では日本国内クラブからのオファーの有無は報じられていない。
イ・ジョンヒョ監督を巡っては、その手腕への評価とJリーグ側の期待が高まる一方で、交渉の有無は依然として不透明であり、各クラブの事情や条件面が合致しない現実も浮き彫りとなっている。とはいえ、日本文化への理解を示す姿勢や国際舞台での実績は、一部のJリーグクラブにとって大きな魅力であるだろう。
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