Jリーグ 北海道コンサドーレ札幌

ジョルディ・サンチェスが札幌退団へ「人生で最も理不尽な…」深井一希称賛も

ジョルディ・サンチェス 写真:Getty Images

 北海道コンサドーレ札幌所属のスペイン人FWジョルディ・サンチェスは、今季限りでの退団が決定的に。出場機会の少なさに触れた本人のSNS投稿が話題になっている。

 サンチェスは明治安田J2リーグ戦全日程終了後の12月1日にインスタグラムを更新。札幌のユニフォームを身にまとう自身の姿をアップした上で、こう綴っている。

 「また一つのシーズンが終わり、自分の中にあったすべてを出し切ったという、とても晴れやかな気持ち(何一つ悔いのない良心)でホームに帰ります。私の人生で最も理不尽なシーズンが終わりますが、それと同時におそらく最も多くを学んだシーズンでもありました」

 「今はスイッチを切って、家族、特に間違いなく今年私に起こった最高の出来事である娘との時間を楽しむ時です。この場を借りて、私の状況が簡単ではないと知りながらも、たくさんの愛情を注いでくれたチームメートとファンの皆さんに感謝します」

 「私の記憶には、親愛なる深井一希の引退セレモニー等が永遠に残るでしょう。あなたのような去り方ができる人はごくわずかです。あなたはこのスポーツに対する不屈の精神と愛の模範です。そしてあなたが言ったように、あなたは間違いなく偉大な指導者になるでしょう。なぜなら、あなたは何よりも素晴らしい人間だからです。それは成功が約束されている証です。あなた自身が私たち誰よりも辛い状況にあったにもかかわらず、常にサポートし、前向きな言葉をかけてくれてありがとう」

 「そして最後に、日本、ポーランド、あるいはスペインにいて、今年私を支えてくれたすべての人たちに感謝します。地球の裏側にいても、皆さんの愛をすぐ近くに感じていました。また会いましょう。いつものように笑顔で、分別と、気概と、根性を持って」

 またストーリーズでは、サンチェスのユニフォームを持ったファンとみられる人々との記念写真をアップした上で、「あなたが私たちのためにしてくれたことすべてに対して、言葉では感謝しきれません」と日本語でポスト。つづけて機内にいる様子をポストすると、「トンネルの終わりに明かりがある」と添えている。

 バルセロナの下部組織出身であるサンチェスは、2024年夏にポーランド1部ヴィジェフ・ウッチから札幌へ完全移籍したが、来日1年目はシーズン終盤に左足を骨折したこともあり、リーグ戦7試合の途中出場でノーゴールという結果に。2025シーズンもJ2リーグ9試合の出場で1ゴール1アシストと出場機会に恵まれず、6月15日のFC今治戦を最後に出番が無かった。

 この出場機会の少なさが「トンネルの終わりに明かりがある」という言葉に繋がっているとみられるだけに、この冬に所属クラブを変えるものとみられる。