
京都サンガ所属のDF福田心之助には、2025年夏にイングランド2部チャールトン・アスレティックFCからの関心が報じられていたが、2025シーズン終了を前に再び海外移籍の可能性が浮上。今度はFW前田大然、MF旗手怜央ら擁するスコットランド1部セルティックのライバルクラブであるレンジャーズが移籍先候補に挙がっているという。
海外メディア『レンジャーズジャーナル』は11月23日、福田を「レンジャーズへの移籍が可能なJリーガー」としてクローズアップ。「彼はJ1リーグ戦でのスプリント回数で際立っている。そのスピードを攻守両面で活かせる選手だ。もしミスをしても、スピードで戻ってカバーできる。これはレンジャーズがここ数年欠いていた戻りの速さである。このクラブには、汗をかける選手が必要だ」と伝えるとともに、「セルティック所属の日本代表FW前田大然など、日本人選手はとにかく絶えず動いている、走り続けているという印象がある」と日本人選手が兼ね備えているメンタリティーを分析している。
一方で同メディアは「福田の市場価値は45万ポンド(約9,200万円)である。京都との契約は2026年1月までであり、(2月以降の獲得ならば)移籍金はゼロである」とリポート。レンジャーズの動き、交渉やオファーの有無には触れていないものの、フリーで流出の可能性があるとみられる。
なお、英紙『デイリーメール』は2025年7月の時点で「チャールトンは買い取りオプション付きの期限付き移籍で、福田の獲得オファーを提示」と報道。「現行契約には80万ユーロ(約1億3,800万円)の契約解除条項が盛り込まれている」と一部契約内容にも触れていた。
福田はJ1リーグでの高い運動量とスピードを武器に、攻守両面での貢献が期待できる選手であり、欧州クラブが求めるクオリティーを兼ね備えている点が評価されている。『レンジャーズジャーナル』の報道内容が事実であるとすれば、移籍金ゼロでの獲得も可能であることから、クラブにとってリスクの少ない補強候補となる可能性が高い。
一方で、現時点で具体的な交渉やオファーは報じられておらず、実際の移籍実現にはクラブ間の調整や選手自身の意思決定が不可欠である。こうした状況を踏まえると、福田の海外挑戦は現実味を帯びつつも、最終的な決定にはまだ不確定要素が多く、今後の動向から目が離せない状況にある。
コメントランキング