
サンフレッチェ広島、浦和レッズ、ヴィッセル神戸、日本代表OBの槙野智章氏は、浦和時代にチームメイトだった柏木陽介氏(現FC岐阜クラブアンバサダー)の規律違反に関する一部コメントで話題に。「退団覚悟でお店を守る」といった柏木氏を称賛する発言内容が波紋を呼んでいるが、一部メディアの対応にも注目が集まっている。
11月20日深夜放送のバラエティ番組『見取り図じゃん』(テレビ朝日系)では、槙野氏が柏木氏の人柄や沖縄キャンプでの行為に言及。「母子家庭で育ち、お母さんから『困った人がいたら助けて』と育てられてる。サッカー以外の方の話も聞いて相談に乗ってあげたりするなど、凄い優しいやつ」と、元チームメイトの素顔に触れた上で、規律違反とされた行為についてこう述べた。
「柏木くんは良い人なので、『何かをしたい』という気持ちが日に日に増していく。『ご飯食べにいかないか?』と誘っても、みんな断る。でも、彼は行った」「沖縄県に、あるしゃぶしゃぶ屋さんがあって、お客さんが来なくて潰れそうだと。そこに食べに行ってお金を落としてあげないと潰れるんだって、沖縄の友達を誘ってそこの店に行った。『退団覚悟でそのお店を守るために行った。その店を救いたかった』と」
この規律違反行為を巡る称賛発言は、ネット上で瞬く間に拡散されたが、柏木氏の規律違反行為に落胆した浦和サポーターが一定数存在するだけに、槙野氏が当該行為を美談扱いにした可能性も指摘されている。
そんななか、『Tver』で27日まで公開されている見取り図じゃんの20日配信分「こんな時代でも「カッケェ話」~誰かに語りたくなる夜~」では、柏木氏の規律違反行為に関する槙野氏のコメントがカット。ネット上での波紋を踏まえた上で、制作サイドがアナウンスを行わずに削除した可能性がある。
柏木氏は2010シーズンからおよそ10年間にわたり浦和でプレー。2017年のAFCチャンピオンズリーグなど、複数のタイトル獲得に貢献した。しかし2021年2月のトレーニングキャンプ中に、FW杉本健勇(現RB大宮アルディージャ)とともに外食。新型コロナ対策として、クラブの内部規定ではキャンプ中に近隣のコンビニエンスストア以外への外出や外食が禁止されていた。これにくわえて、複数回にわたる規律違反行為が確認されると、浦和は柏木のトレーニング参加見合わせを公式発表。リカルド・ロドリゲス監督(現柏レイソル指揮官)の構想から外れると、翌月に岐阜へ完全移籍した。
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