
川合徳孟
3人目は、クラブ史上最年少公式戦出場記録(16歳1ヵ月16日)を持ち、18歳ながら飛び級で11月のイングランド遠征に臨むU-22日本代表に選出されたMF川合徳孟。
今シーズンからトップチームでプレーする川合は、主に2列目を主戦場としており、柔らかいボールタッチでのトラップやパスやシュートなどの足元の技術が際立っている。川合がボールを持つと、磐田の攻撃に一気にスイッチが入る存在だ。
今シーズンはここまで20試合2ゴールをマーク。特に反響が大きかったのは、第32節のヴァンフォーレ甲府戦(1-0)での決勝ゴールだ。コーナーキックからのこぼれ球をワントラップし、ペナルティエリア外から放った一撃は、美しい軌道を描いてゴールネットに吸い込まれる圧巻のゴラッソとなった。
このゴールにはSNSでも「本当に18歳?」など多くの反響が寄せられ、川合は国内外から注目される存在となりつつある。現在、シント=トロイデンVVでプレーするFW後藤啓介(2023~2024シーズン磐田に所属)のように、10代で海外移籍を実現する可能性も十分考えられる逸材だ。

金子大毅
4人目は、市立船橋高校(千葉県)出身で、DF杉岡大暉(柏レイソル)やDF原輝騎(名古屋グランパス)らと共にプレーした“サッカーエリート”のMF金子大毅。湘南ベルマーレでプロキャリアをスタートさせた金子は、その後、浦和レッズや京都サンガといった強豪クラブを渡り歩き、今シーズンから磐田へ完全移籍で加入した。
主戦場はボランチ。ボール奪取能力が非常に高く、守備に安定感をもたらす一方、プロ入り当初は攻撃面、とりわけパス精度に課題を残していた。しかし、京都時代(2022~2024)にパス精度が著しく向上。今シーズンもインターセプトから鋭い縦パスで磐田の攻撃を活性化させており、攻守両面で存在感を発揮している。
今シーズンはここまで34試合で4ゴールをマークしており、リーグ屈指のボランチとして磐田の中盤を支えた。J2では“規格外”の存在感を見せる金子。もし磐田がJ1昇格を逃すようであれば、J1上位〜中位クラブからオファーが届く可能性は高いだろう。
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