
名古屋グランパス在籍歴のある元ブラジル代表FWジョーが、2025年11月18日に再び逮捕された模様。2度目となる現役引退を発表したばかりだが、直近1年半で4度も現地当局に拘束されている。
現在38歳のジョーは2023年1月、サウジアラビアのアル・ジャバラインFCを1週間程度で退団して、およそ1カ月後に現役引退を表明したが、同年12月に現役復帰。ブラジル2部アマゾナスでプレーしていたが、2024年5月6日開催のブラジル2部リーグ第3節ポンチ・プレッタ戦の試合前、養育費未払いの疑いで逮捕。チームメイトとともにホテルからバスでスタジアムへ向かっていた途中、地元警察に連行されたが、翌日までに支払いを終えて釈放されていた。
ただ、同様の問題はわずか7カ月後にも発生。アマゾナスFCからイタビリトへ移籍した直後の2024年12月18日、チーム全体のトレーニング中に警察が乱入。養育費未払いの疑いでジョーを連行したが、この時も逮捕当日に養育費を支払ったとして翌日に釈放されている。
2025年2月にイタビリトを退団した後、所属クラブが無かったジョーだが、同年6月にまたもや養育費の滞納により、サンパウロ市内の空港で逮捕。弁護士は支払いができない理由に選手本人の経済状況を挙げていたが、再び釈放。2025年8月に2度目の現役引退を表明していた。
米メディア『CNN』が11月19日に伝えたところによると、ジョーは18日に養育費の滞納により、リオデジャネイロで逮捕。裁判所からの命令に基づき、地元当局が元ブラジル代表ストライカ-の身柄を拘束したが、容疑者が裁判所が定めた債務を支払ったため即日釈放になったという。
マンチェスター・シティ、エバートンに在籍したほか、2014年のブラジルW杯出場、名古屋時代にJ1得点王のタイトル獲得と、実績十分なジョー。名古屋在籍時の2020年4月に無断で帰国した上、名古屋と契約中にもかかわらず、ブラジル1部コリンチャンスと契約を結んだことで波紋を呼んだことは記憶に新しい。
この二重契約問題を巡っては、国際サッカー連盟(FIFA)やスポーツ仲裁裁判所での裁判を経て、名古屋が勝訴。コリンチャンスとジョーに対して、賠償金260万ドル(約3億5000万円)の支払いを命じられている。
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