Jリーグ復帰は？元浦和・横浜FMオナイウ阿道に移籍報道！独2部で構想外

　かつて浦和レッズや横浜F・マリノス等に所属していた元日本代表FWオナイウ阿道は現在、ドイツ2部FCマクデブルクで出場機会を失っている。それだけに、2025/26シーズン途中で移籍する可能性が浮上しているという。

　ドイツ『liga-zwei』は11月18日、オナイウの現状を特集。「マクデブルクはドイツ2部残留ラインから勝ち点4差、入れ替え戦圏内まで勝ち点3差と厳しい状況に置かれている」「チャンスが作れていないことではなく、ストライカ－の決定力に問題がある」とチームの課題を指摘した上で、ストライカ－である同選手にこう厳しく指摘している。

　「オナイウはチームに適応できていない。センターフォワードに固定されているわけではないが、最近はベンチ外が続いている。もしクリスマスまでの数週間も引き続き構想外のままであれば、1月の移籍期間で退団しても驚きではない」

　現在30歳のオナイウは、2025年夏にフランスのオセールからマクデブルクへ完全移籍。新天地での活躍が期待されたが、今季ここまでドイツ2部リーグ戦で4試合の出場にとどまっており、直近数試合にわたりベンチ外と厳しい立場に置かれているが、現時点でJリーグ復帰の可能性はドイツ国内で報じられていない。

　2021年に横浜FMからトゥールーズFCへ完全移籍したオナイウ。オセール在籍時にフランス2部リーグ戦で2桁ゴールを挙げるなど実績を残しているだけに、同選手の去就に注目が集まる。