Jリーグ アルビレックス新潟

アルビレックス新潟に苦言!堀米悠斗退団の裏側とは?元監督は「必ず戻って」

堀米悠斗 写真:Getty Images

 アルビレックス新潟は18日、主将のDF堀米悠斗が今季限りで契約満了により退団すると公式発表。元新潟監督であるアルベル・プッチ・オルトネダ氏が特別なメッセージを寄せている一方、同選手のクラブに対する苦言や要求が再び話題になっている。

 アルベル氏は18日にXを更新。新潟監督時代に堀米と抱擁を交わすシーンをアップすると、「キャプテンであり友よ。あなたは状況を変え、チームのアイデンティティを守るために戦ってくれた。クラブを本当に所有しているのはファンだけだ。彼らはあなたを愛しているから、最終日にふさわしい敬意を必ず示してくれるだろう。そして忘れないでほしい――ここはあなたの家であり、あなたは必ず戻ってきて、新潟を再び偉大なクラブにするのだ!!」とポストしている。

 一方、古参である堀米はクラブのJ2降格決定直後、自チームについて「サッカーへの情熱が弱いチーム」と苦言。「サッカーが大好きな人を集めてほしい。下手くそでも、そこに対する情熱を持った人」とクラブの補強に対する自身の思いを明かした上で、「そこに対する情熱がやっぱり低いと、それが伝染して基準を作ってしまうし、もっとそこは評価基準のひとつとして、どれだけやっぱり日頃サッカーに打ち込めるかっていうところは見て評価してあげてほしい」と持論を述べていた。

 また10月26日開催の明治安田J1リーグ第35節ヴィッセル神戸戦後には、インターネット動画配信サービス『DAZN』のインタビューに対応。クラブの姿勢について、以下のように厳しい言葉を交えながら語っていた。

 「これだけのサポーター、地域に愛されるクラブでありながら、なかなかホームで勝利を見せられなかったこと…。色々な要因がありますけど、今季のJ2降格という結果をチームとしてではなくクラブとしてもう少し深刻に受け止めないといけない。大きくクラブが変革する時期なのかなと。色々なところを見つめ直して、さらに地域に愛される強いクラブにならないといけない」

 「もっと応援してくれる人を大切にできるクラブ(にならないといけない)。サポーターもそうですけど、パートナー企業も含めて、応援して良かったと思えるようなクラブになるためにフロントは頑張らないといけない。選手、スタッフ、チームはやっぱり結果。プロなので、勝てるチームを目指さないといけない」

 新潟退団の裏側は現時点で明らかになっていないが、こうした本人のコメントから同選手とクラブの関係性が見えてくるかもしれない。ただ、少なくともアルベル元監督が主将に対して特別な思いを抱いていることは確かだ。