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ホイブラーテン、浦和レッズ退団の理由は?ノルウェー代表のW杯出場も影響か

マリウス・ホイブラーテン 写真:Getty Images

 浦和レッズは11月16日、ノルウェー人DFマリウス・ホイブラーテンが契約満了により今季限りで退団すると公式発表。主力センターバックのフリー移籍に、多くの浦和サポーターから驚きの声が挙がっているが、退団の理由が海外で報じられている。

 ノルウェーメディア『NTB』のジャーナリストであるヨハン氏は、浦和の公式発表を受けて「日本で3シーズンを過ごしたホイブローテンは、AFCチャンピオンズリーグ優勝、FIFAクラブワールドカップ出場、そして新方式となったクラブW杯ではインテルと対戦した」と、浦和での実績を紹介。「浦和は彼が今季限りで退団することを公式発表」とした上で、「彼が北中米W杯出場を夢見ていても、まったく不思議ではない」と伝えている。

 現在30歳のホイブラーテンは、ノルウェーの年代別代表に選出された経験こそあるものの、A代表招集歴はなし。ただ、ヨハン氏の報道内容を踏まえると、選手本人が浦和で積み重ねた実績に対する周囲の評価を踏まえた上で、W杯ノルウェー代表入りの可能性を上げるためにも、再び欧州でプレーすることを選択した可能性が考えられるところだ。

 一方、ノルウェー代表は16日に行われた北中米W杯欧州予選グループI第10節でイタリア代表に4-1と逆転勝利。FWアーリング・ハーランドの活躍もあり、グループI首位で7大会、28年ぶりのW杯本大会出場を決めている。

 なお、ホイブラーテンは浦和退団にあたり、ファン・サポーター等に対して以下のようなメッセージを伝えている。

 「ここでの時間が終わりを迎えるにあたり、心からの感謝をお伝えしたいと思います。この3年間、浦和レッズのためにプレーできたことは、名誉であり、光栄なことでした。ここに来た初日から、このクラブが特別だと思える情熱や誇り、そして大きなサポートを強く感じていました」

 「共にACLで優勝したことは、私のキャリアの中で最も大きなハイライトのひとつとして、いつまでも心に残るでしょう。その瞬間をチームメート、そしてスタンドにいたみなさんと分かち合えたことは、決して忘れません」

 「そして、ファン・サポーターのみなさんへ、あなたたちの力強さも、声援も、支えてくれる気持ちも、言葉では言い表せないほど大きな存在でした。あなたたちは毎試合、私の背中を押してくれ、埼玉スタジアムでの全ての瞬間を忘れられないものにしてくれました。浦和レッズは、これからもずっと私の心の中にあります。全てに感謝しています」