
鹿島アントラーズ所属のブラジル人MFターレス・ブレーネルが、柏レイソルとのJ1優勝争いに言及。ウクライナ1部ルフ・リヴィウからの期限付き移籍期間が満了間近であるなか、自身の去就についても語っていた。
ブラジル『ランセ』で11月15日に掲載されたインタビュー記事によると、ターレスが鹿島がJ1優勝に近づいている現状を受けて、以下のようなコメントを残したという。
「チャンピオンになることは、チームにとっても選手にとっても常に究極の目標だ。私は鹿島の偉大さと、タイトルを争うことになることを意識してこのクラブに来た。残り試合で2勝して、祝杯を挙げられるようにしたい」
「残り2試合で我々と対戦する東京ヴェルディ、横浜F・マリノスの立場に立つのは容易ではない。我々は彼らを深く尊敬している。このタイトルを欲している。全力で戦うつもりだ。しかし、それが容易ではないことも十分に理解している」
一方、ターレスの去就を巡っては、ブラジル『ge』が9月の時点で「鹿島への期限付き移籍期間は2025年末までである。鹿島が買い取りオプションを行使しない、または他クラブからオファーが届かない場合、家族とともにウクライナに戻る可能性がある」と伝えていた。
ただ選手本人はブラジル『VAVEL』のインタビューで「日本に残りたいと思っている」「人生で挑戦するときはいつも、勝利をつかむために全力を尽くしている。一番の目標はもちろん鹿島の力になることだけど、個人的にもここ鹿島で自分の歴史を刻みたい」と語るなどと、鹿島残留を強く望んでいる。
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