
浦和レッズのホームである埼玉スタジアムでは、11月はじめにブルーノ・マーズと日本の花火がコラボレーションする新イベント『Bruno Mars Fireworks Show 2025』が開催。同スタジアムの公園指定管理者に浦和レッズではなく、『公益財団法人埼玉県公園緑地協会』が指定されたことがイベント開催の背景にある可能性が指摘されているが、元サッカー選手で埼玉県議会議員の諸井真英氏はイベント開催による収益性に疑問を投げかけている。
当イベントでは、ピッチにグラウンドSSシート(13,000円)、グラウンドSシート(11,000円)、カメラマンチケット(20,000円)、車椅子席(13,000円)が設定。『株式会社ワーナーミュージック・ジャパン』は、「常設のスタンド席に加え、普段は入れないピッチ上に座ってショウが楽しめる、オリジナルの折りたたみクッション付きのグラウンドシートも設置される」と説明していた。
埼玉スタジアムで初めて開催された同イベントだが、来場者は8,000人程度。採算性という観点から疑問の声が相次ぐなか、自民党所属の諸井氏は「確実なのはサッカーの方が収益上がります」と指摘している。
また諸井氏が調査したところによると、イベント開催によるピッチコンディションへの影響はほとんどないという。しかし、同氏は「グラウンドキーパーや現場の方々からすれば、サッカー以外でピッチを使って欲しくない、という意識があることを以前からうかがっていた」と切り込んだほか、スタジアムの「有効活用には賛成」としながらも、「サッカー専用である以上、サッカー使用が最優先であり、そこに支障がない形での多目的使用をすれば良いかと思います」と、芝生を保護する必要性を訴えている。
イベント開催を巡っては、指定管理者が緑地協会へ変更されたことが背景にある可能性も。以前から指定管理に関する問題を追及している諸井氏は、イベント開催前に「埼玉県都市整備部、都市整備部公園スタジアム課所管である緑地協会との関係が深い埼玉県議が浦和レッズを指定管理者から外した」「その県議がイベントの開催を望んでいた」と主張する投稿をリポストしていた。
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