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リバプールのマック・アリスターの父、レアル・マドリードとの関連に言及「息子が…」

アレクシス・マック・アリスター 写真:Getty Images

 プレミアリーグのリバプールはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で、11月5日にラ・リーガのレアル・マドリードと対戦する。

 この試合を前に、リバプールのアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターの父カルロス氏がスペインメディア『AS』の取材に応じ、息子に関する移籍の噂について語った。

 カルロス氏は、息子のレアル・マドリード移籍の報道を否定した。同氏は、実際に接触はなかったと強調しつつ「噂は目にしたが、それだけだ。接触は一切なかった。息子が世界最大のクラブと結びつけられるのはうれしいことだ。マドリードは偉大なクラブだが、リバプールも同じく偉大であり、息子が信頼を受けているクラブを尊重する必要がある」と説明した。

 同メディアの記者が、マドリードから具体的な関心があったのかを追及すると、カルロス氏はマック・アリスター本人の判断を尊重する姿勢を示した。

 「慎重でなければならない。今、息子はリバプールの選手だ。将来もし機会が訪れ、それが適切なら、自分で判断するだろう」と語り、息子の自立した意思決定を強調したうえで「私は意見を伝える自由を持つが、彼には自分で最善だと思うことを選ぶ義務がある」と意味深な意見を述べた。

 UKメディア『Sport Witness』によると、マック・アリスターはリバプールとの契約を2028年まで結んでおり、2024年12月には将来的にラ・リーガでプレーしたいという希望を明かしていた。

 また、2025年4月にはスペインの名門クラブとの関連報道を認識していると語りつつ、昨2024/25シーズンのプレミアリーグ王者としての現状に満足していることも強調していた。