
サッカーをテーマにしたバラエティ番組『水曜はJ!』(関西テレビ)が、10月29日に放送。お笑い芸人「にんげんっていいな」の松井正平氏が、G大阪サポーターについて語ったが、一部の紹介が波紋を呼んでいる。
G大阪OBの安田理大氏も出演した同番組では、松井氏が「にんげんっていいな松井のガンバ大阪っていいな」というコーナーで自身の愛するG大阪についてプレゼンテーション。「G大阪ではブーイングではなく、別の言葉がサポーターから出る」として、「ブーではなく低い声でウーというウーイング」があると紹介している。
この松井氏のコメント内容はSNSで拡散されているが、パナソニックスタジアム吹田開催のホームゲームで“ウーイング”というG大阪サポーターによる声の出し方は、あまり認知されていない模様。今も相手選手がボールを持った時に発生するブーイングが一般的である。
ただ一方で、G大阪OBの遠藤保仁氏は現役時代の2018年、サポーターに対して「惜しいシーンがあった時、ため息に近い『あ〜』という声ではなく、このスタジアムでは選手を奮起、促す意味で低音で『ウー』という声にしてみませんか?」と提案していた。
今回の発言をめぐる反応は、サッカー文化が地域や歴史、そしてサポーター一人ひとりの思いに根ざしていることを改めて浮き彫りにした。番組内での表現が話題づくりを目的としたものであっても、ファンの間で長年築かれてきた応援の形と違うものであれば、誤解を招くことにもつながる。
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