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川崎下部組織出身・ブレーメン長田澪が日本代表入り拒否!「長距離移動が…」ドイツ代表入りへ

ミオ・バックハウス(日本名:長田澪) 写真:Getty Images

 川崎フロンターレ下部組織出身であり、現在ベルダー・ブレーメンでDF菅原由勢のチームメイトであるGKミオ・バックハウス(日本名:長田澪)が、日本代表入りの可能性を除外した模様。日本サッカー協会(JFA)からの要請を拒否したものとみられる。

 ドイツ誌『シュポルト・ビルト』で10月29日に掲載されたインタビュー記事によると、長田は日本代表としてプレーする可能性を否定。日本代表入りを検討していない理由について、本人はこう語ったという。

 「日本代表としての活動では、長距離移動が大きな懸念点だ。定期的に招集されたら、あれほど長い距離を移動しなければならない。その数日後にクラブでベストパフォーマンスを発揮するのは難しい。たとえW杯でバックアップ要員として招集されるチャンスがあっても、僕は惹かれない。自分がその決断に納得できないなら、迷わず辞退する」

 また同メディアは「長田はすでにU21ドイツ代表とブレーメンでレギュラーの座を確立している。今季はケガを負ったものの、どちらのチームでもその地位に変化はなかった。10月のインターナショナルウィークでは、デニス・ザイメンが苦戦したこともあり、U21代表監督は依然として長田を正守護神として考えている」とリポート。その上で、「将来的にドイツ代表でプレーできる可能性が高いことも、日本代表へのスイッチをためらう理由のひとつだろう」と伝えている。

 日本とドイツの国籍を有するバックハウスは、身長194cmで右利きの大型ゴールキーパー。川崎の下部組織やU15日本代表でプレーした後、10代なかばで渡独。2018年7月にブレーメンの下部組織に加入すると、順調にステップアップ。バルセロナからの関心が報じられるなか、2024年夏に期限付き移籍先のフォレンダムからブレーメンへ復帰すると、2024/25シーズンはブンデスリーガでの出場機会がなかったものの、今季はここまでリーグ戦6試合でゴールマウスを守っている。

 10月はじめまでに「JFAが日本代表入りを要請」「森保一監督と面会」と報じられていた長田だが、今後はドイツA代表のメンバー入り、同国代表の一員としてのW杯出場を目指すことになりそうだ。