
ガンバ大阪所属のチュニジア代表FWイッサム・ジェバリが、2025シーズン限りで退団する模様。同選手の妻が離日の可能性を明かしているだけに、現時点では2026年にJリーグ他クラブでプレーしない見込みだ。
妻は10月2日にインスタグラムを更新。大阪・道頓堀の様子をアップすると、スウェーデン語で「日本での滞在もあと2か月。この3年間はあっという間だった」とポスト。2025年をもって日本を去ることを明かしただけに、G大阪退団は既定路線とみられる。
現在33歳のジェバリは、2022年6月6日にパナソニックスタジアム吹田で行われたキリンカップサッカー2022・日本代表戦で1ゴールを奪ったほか、FIFAワールドカップ・カタール大会のグループリーグ全3試合でプレー。チュニジア、スウェーデン、ノルウェー、サウジアラビア、デンマーク国内クラブを経て、2023年1月にデンマーク1部オーデンセBKからG大阪へ完全移籍した。
来日1年目はJ1リーグ戦29試合の出場で5ゴール3アシストと結果を残したジェバリだが、2024シーズンは18試合の出場で2ゴール2アシスト。9月に左内側半月板損傷の手術を受けていた。
そして迎えた2025シーズンは、ここまでJ1リーグ戦24試合の出場で5ゴール3アシスト。ただ5月以降はほぼ全試合でスタメンに名を連ねておらず、9月27日開催のアルビレックス新潟戦ではわずか7分間のプレーにとどまっていた。
なお、デンマーク紙『B.T.』は2023年1月の時点で「ジェバリとG大阪は3年契約を結んでいる」と報道。契約延長がない場合、同選手は移籍金ゼロでG大阪を去るものとみられる。
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