プレミアリーグ リバプール

リバプールはコナテとの新契約合意に自信

イブラヒマ・コナテ 写真:Getty Images

 今2025/26シーズンにおけるプレミアリーグのリバプール守備陣は、限られた選択肢しかなく、DFイブラヒマ・コナテのコンディション維持が大きな課題となっている。

 DFジャレル・クアンサーがブンデスリーガ・バイエル・レバークーゼンへの移籍後に、セリエAのパルマから加入した19歳DFジョバンニ・レオーニは、カラバオカップのサウサンプトン戦(2-1)で前十字靭帯を断裂し、最長で1年間の離脱が見込まれている。

 クラブはDFジョー・ゴメス、さらに中盤の日本代表MF遠藤航やMFライアン・フラーフェンベルフが守備をカバーする可能性も残されている。

 その状況下でフランス代表コナテの契約問題が注目を集めている。フランスメディア『レキップ』によると、リバプールは新たな契約延長オファーをコナテに提示しており、交渉が進行中であると報じているとUKメディア『Liverpool Echo』が伝えた。

 また、同メディアによるとリバプールはコナテとの新契約合意に達する自信を示しており、昨2024/25シーズンに中断されていた契約交渉が再開したと伝えている。

 コナテは現在26歳で、今シーズン終了時に現行契約が満了を迎える。ラ・リーガのレアル・マドリードが契約満了を利用した獲得に動く可能性が強く伝えられており、さらに母国フランス復帰の可能性も浮上している。

 リーグ・アンのパリ・サンジェルマンが守備を強化するために関心を示しているとも伝えられているが、リバプール側は新契約での引き留めに自信を持っているとのことだ。

 一方で、コナテのパフォーマンスは今シーズンの戦いで疑問視されてきた。10月1日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ、ガラタサライ戦の0-1の敗戦では再び課題を残した。