Jリーグ ガンバ大阪

G大阪とACL2対戦相手会長に特別な縁が!「ゲームでガンバを…」「30年経ち…」

ガンバ大阪 写真:Getty Images

 ガンバ大阪は10月2日に行われるAFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)グループステージで、タイ1部ラーチャブリーFCと対戦。アウェイでの一戦を前に、ラーチャブリーFC会長とG大阪の関係性が現地で話題を呼んでいる。

 タイ『ボールタイ』は9月30日、ラーチャブリーFC対G大阪のプレビュー記事を掲載。両チームの成績やグループFの順位などを振り返っているが、その中でラーチャブリーFCのタナワット会長にまつわるエピソードが以下のように記されている。

 「タナワット会長は小学生の頃、Jリーグのサッカーゲームで遊んでいたが、ガンバを使っていた。それから30年が経ち、ゲームで使っていたチームがホームで我々と対戦することになった。会長はこの歴史的なホームゲームを楽しみにしている」

 ラーチャブリーFCにはかつてGK赤星貴文が在籍していたほか、ガンバ大阪、浦和レッズ、アビスパ福岡などJリーグ複数クラブ所属歴を持つMF田中達也が、2024/25シーズンにプレー。タイ1部リーグ戦30試合中19試合の出場で9ゴール6アシストと結果を残したが、同シーズン限りで退団している。

 なお、G大阪はホーム開催のACL2グループステージ初戦で、香港1部の東方足球隊に3-1で勝利している。10月5日にはJ1リーグ第33節の鹿島アントラーズ戦を控えているが、過密日程の中タイで勝ち点を取りこぼさないことが求められる。