
川崎フロンターレは9月23日に行われた明治安田J1リーグの湘南ベルマーレ戦で勝利。MF脇坂泰斗が先制ゴールを奪っているが、28日の柏レイソル戦を前に同選手のFW小林悠に関するコメントが話題になっている。
9月26日にクラブ公式YouTubeチャンネルで配信開始の「Fan!Fun!FRONTALE(ファンフロ)」第34回では、湘南戦後の様子がクローズアップ。23日に38歳の誕生日を迎えた小林がアウェイゴール裏のファン・サポーターから祝福される様子も動画に収められている。そんな小林について、脇坂は試合後のインタビューでこう語った。
「(悠さんは)試合に入ると(自分の)姿勢というか、熱量でチームを引っ張ってくれて。今日もアシストしましたし、本人は多分ゴールが欲しかったと思うんですけど、勝利をプレゼントできて良かったです。1試合でも多く、勝利を一緒に共有したいなと思います」
このコメントのうち、ネットでは「1試合でも多く、勝利を一緒に共有したい」という文言が拡散。小林は38歳とキャリア晩年であり、現役引退が近いとみられるだけに、脇坂としてはサッカー界の先輩と一緒にプレーできる時間が短くなっていることを実感しているかもしれない。
小林はこれまでJ1優勝やYBCルヴァンカップ、天皇杯制覇に大きく貢献。2021シーズンまでJ1リーグ戦でコンスタントに2桁ゴールを挙げていたが、FW山田新(現セルティック)ら若手選手の台頭もあり、ここ数シーズンは出場機会が減少。2025シーズンはここまでJ1リーグ11試合の出場で1ゴールにとどまっている。
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