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レアル移籍のハウセン、代理人が今夏回想「一番最初に関心を示したクラブは…」

ディーン・ハイセン 写真:Getty Images

 今夏にボーンマス(イングランド1部)からレアル・マドリード(スペイン1部)へ移籍したスペイン代表DFディーン・ハウセンの代理人が、複数クラブからの関心があったことを明かした。スペイン『アス』でのインタビューで明かしている。

 ユベントスでプロキャリアをスタートさせたハイセンは、ローマへのレンタル移籍を経験して、昨夏にボーンマス入りすると、空中戦の強さやビルドアップ能力の高さを武器に台頭。この活躍を受けて、今年3月にスペイン代表デビューを果たすと、ラ・ロハでも不動の地位を築いている。

 そのハウセンは今夏に移籍したマドリードのほかに、ニューカッスル・ユナイテッドやトッテナム・ホットスパー、リバプール、バイエルン・ミュンヘンなど複数クラブが争奪戦を展開。しかし、代理人は一番早くから獲得に熱心だったのはチェルシーだったことを明らかにしている。

 「チェルシーは1月の時点で彼を欲しがっていた。本当に興味を示した最初のビッグクラブだったけど、ボーンマスは1月の売却を望んでいなかったし、契約解除金は当時は有効ではなくで、夏にしか有効ではなかった」

 「その後、代表デビューを果たして、バイエルン・ミュンヘン、リバプール、トッテナム、ニューカッスルなど7つのビッグクラブがディーンを欲しがっていた。正直にいうと、どのクラブも彼を欲しがっていたよ。レアル・マドリードからのオファーが来た時の決断は簡単だった。オファーはたくさんあったが、マドリードには疑いの余地はなかった」