
レアル・マドリード(スペイン1部)に所属するブラジル代表FWロドリゴ・ゴエスが、今夏の移籍市場を振り返った。複数クラブからの関心が取り沙汰されていたが、マドリードから去ることを望んでいなかったという。
2019年夏にマドリードへ加わったロドリゴは、カルロ・アンチェロッティ前監督体制ではレギュラーとしてクラブのチャンピオンズリーグ(CL)制覇や、ラ・リーガ優勝に大きく貢献。しかし、今年6月から就任したシャビ・アロンソ監督体制では序列が低下し、クラブワールドカップでも出番が限られていた。
そして、今夏にはマンチェスター・シティやリバプール、アーセナルなどからの関心が浮上。最終的に残留したブラジル代表FWは『TNTスポーツ』で、移籍市場が開くたびに退団の可能性が取り沙汰されている状況に慣れてしまっていることを明かした。
「もう慣れたよ。毎年、移籍すると言われていたし、毎週違うチームに所属していたからね。両親によく『ほら、これが僕の新しいチームだよ』と冗談で言っていたよ。でも、僕はこのホームに残りたいとわかっていたからね」
なお、ロドリゴは今季のラ・リーガではここまで2試合でゴール関与はなし。それでも、16日に行われたCL初戦のオリンピック・マルセイユ戦では同点ゴールに繋がるPKを奪取するなど、コンディションを上げつつあるなかで、同胞のブラジル代表FWビニシウス・ジュニオールから左ウイングのポジションを奪えることはできるのだろうか。
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