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女性ファン必見!イケメン独身Jリーガー厳選5選

汰木康也 写真:Getty Images

汰木康也(ヴィッセル神戸)

「神戸イケメン総選挙2年連続1位」

2023、2024シーズン、ヴィッセル神戸の連覇に大きく貢献したMF汰木康也。横浜FMユース出身ながら、2014年に当時J2のモンテディオ山形からプロキャリアをスタートさせ、浦和(2019-2021)を経て、2022シーズンに加入すると、すぐにレギュラーポジションを奪取した。

チームメイトには同じくイケメンのFW武藤嘉紀もいるが、武藤が2015年に23歳の若さで結婚したのとは対照的に、今年7月に30歳を迎える汰木は未だ独身を貫いている。

推定年俸はチーム11位の3,900万円と、貢献度の割には低く抑えられている印象もあるが、山形では5シーズンにわたってJ1昇格とJ2降格も経験し、下積み時代も長かったことで、自然と堅実さが身に染み付いたのかもしれない。

昨2024年に行われた「ヴィッセル神戸イケメン総選挙」では、武藤やMF佐々木大樹、DF酒井高徳らを抑え、2年連続1位。記念グッズまで発売された上、クラブ公式インスタグラムでも「汰木康也のイケメン“フォトコレクション”」が公開されるなど、女性ファン獲得の面でも大いにチームに貢献している。


谷晃生 写真:Getty Images

谷晃生(町田ゼルビア)

「性格もイケメン」

ガンバ大阪の下部組織出身で、2018シーズンにトップ昇格を果たしたGK谷晃生。当時日本代表だったGK東口順昭のポジションを奪うまでには至らず、湘南ベルマーレ(2020-2022)、ベルギー2部のFCVデンデルEH(2023-2024)と期限付き移籍を繰り返した。しかし、2024シーズンにJ1初昇格を果たした町田ゼルビアに期限付き移籍すると、瞬く間に正GKの座に就く。

元々、U-17、U-20、U-24と年代別代表に選ばれ続けた逸材で、U-17W杯にも出場。2018年のU-19ブラジル遠征ではFWロドリゴ(現レアル・マドリード)擁するU-19ブラジル代表を完封した。全年代を通じてブラジル代表を完封した日本人GKは川口能活(現ジュビロ磐田GKコーチ)と谷だけだ。

2021年の東京五輪では正GKとして全6試合にフル出場。同年にはA代表にも初選出。2022年のE-1選手権では国内組で構成された日本代表にも選出されA代表デビューも果たしたが、2022年のカタールW杯のメンバーからは漏れた。町田の黒田剛監督との出会いによって、ようやく軌道に乗った谷はチームの快進撃の陰の立役者となり、A代表にも復帰。GK鈴木彩艶(パルマ)と代表正GKの座を争っている。

そんな谷のイケメンぶりは湘南時代から注目されており、日之出出版の男性向けファッション誌『Safari』に登場。39万円超コーデショットを公開し「イケメン過ぎ」「めちゃくちゃかっこいい」と賞賛を浴びた。さらに、マガジンハウスの女性ファッション誌『anan』にも登場。これが女性ファンの獲得に繋がった。

推定年俸5,200万円とあって誘惑も多いだろうが、プロ選手として苦労した時期も長かったことで、ストイックさが身に付いたと思われる谷。チームメイトからは「性格もイケメン」と評されていることから、結婚したとして、ゴールマウスも家庭もしっかりと守る、頼れる守護神となりそうだ。


香川真司 写真:Getty Images

香川真司(セレッソ大阪)

「2代目”ミスターセレッソ”」

最後に紹介するのは、日本サッカー界のレジェンドとなりつつあるMF香川真司だ。2代目”ミスターセレッソ(初代は現セレッソ大阪代表取締役会長の森島寛晃氏)”の元日本代表MFで、ボルシア・ドルトムント(2010-2012、2014-2019)ではブンデスリーガとDFBポカールの国内2冠を達成(2011/12シーズン)。その実力が評価され、プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッド(2012-2014)でも活躍した。

W杯にも2014年のブラジル大会、2018年のロシア大会に出場し通算1得点。その得点は圧倒的不利と予想されていたロシア大会初戦のコロンビア代表戦で、相手DFのハンドリングを誘い、自らPKを決めてみせ、チームを勢い付けた値千金の1点だった。

2023シーズンに古巣のC大阪に復帰し、2010シーズン以来、再びエースナンバーの「8」を背負っている。2月14日の2025シーズンJ1開幕戦の大阪ダービーではスタメン出場しゴールも決め、健在ぶりを印象付けた。

そんな香川だが、36歳の現在も独身のままだ。ユナイテッド時代の2014年、アダルトサイトで知り合った金髪女性と、通話アプリ『FaceTime』で大人の会話を楽しんだと伝えられた。その女性は「一度だけ脱いで、黒いブラと下着姿を見せた」と告白。また香川が変顔や自宅の様子を見せたり、散髪シーンの動画を送ったことも英国のタブロイド紙『The Sun』に暴露された。

また、俳優やモデル、女子アナとの恋愛の噂を書き立てられたこともあったが、そのいずれもファン以上の関係ではなかったことが、後に判明している。

Jリーガーとしては別格ともいえる推定年俸8,500万円を誇る香川だが、独身貴族を楽しみつつサッカーにも打ち込めるとあって、独身のまま現役を終える可能性もあるだろう。代表歴がありながら独身を貫いている武田修宏氏や前園真聖氏の系譜を継ぐことになるのだろうか。プレー同様、注目だ。


Jリーグは女性ファン向けに公式サイト内で「どんな選手がいる?イケメン選手やスター選手をご紹介」というコーナーを設けている。“ミーハー”などとは言う勿れ。もう一度Jリーグブームを巻き起こすために、彼女らは貴重な存在でもあるのだ。

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名前:寺島武志

趣味:サッカー観戦(Jリーグ、欧州5大リーグ、欧州CL・EL)、映画鑑賞、ドラマ考察、野球観戦(巨人ファン、高校野球、東京六大学野球)、サッカー観戦を伴う旅行、スポーツバー巡り、競馬
好きなチーム:Jリーグでは清水エスパルス、福島ユナイテッドFC、欧州では「銀河系軍団(ロス・ガラクティコス)」と呼ばれた2000-06頃のレアルマドリード、当時37歳のカルロ・アンチェロッティを新監督に迎え、エンリコ・キエーザ、エルナン・クレスポ、リリアン・テュラム、ジャンフランコ・ゾラ、ファビオ・カンナヴァーロ、ジャンルイジ・ブッフォンらを擁した1996-97のパルマ

新卒で、UFO・宇宙人・ネッシー・カッパが1面を飾る某スポーツ新聞社に入社し、約24年在籍。その間、池袋コミュニティ・カレッジ主催の「後藤健生のサッカーライター養成講座」を受講。独立後は、映画・ドラマのレビューサイトなど、数社で執筆。
1993年のクラブ創設時からの清水エスパルスサポーター。1995年2月、サンプドリアvsユベントスを生観戦し、欧州サッカーにもハマる。以降、毎年渡欧し、訪れたスタジアムは50以上。ワールドカップは1998年フランス大会、2002年日韓大会、2018年ロシア大会、2022年カタール大会を現地観戦。2018年、2022年は日本代表のラウンド16敗退を見届け、未だ日本代表がワールドカップで勝った試合をこの目で見たこと無し。
“サッカーは究極のエンタメ”を信条に、清濁併せ吞む気概も持ちつつ、読者の皆様の関心に応える記事をお届けしていきたいと考えております。

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