
2年ぶりのブンデスリーガ制覇に向けてリーグ戦首位を快走するバイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)は、12日に行われるブンデスリーガ第29節でボルシア・ドルトムント(同1部)と対戦する。
ドイツ『スカイ・スポーツ』で記者を務めるフロリアン・プレッテンベルク氏によれば、そのバイエルンは今夏にバイエル・レバークーゼン(ドイツ1部)でプレーするドイツ代表MFフロリアン・ビルツ(21)の獲得を標榜しているという。
バイエルンは今夏に記録的な移籍金でビルツを獲得する準備ができている模様。「我々はビルツが欲しい」と語っていたウリ・ヘーネス名誉会長とカール=ハインツ・ルンメニゲ氏が原動力となっており、レバークーゼンとのクラブ間交渉で重要な役割を果たす予定だという。
昨季はクラブのブンデスリーガ優勝に大きく貢献し、個人としてもMVPを獲得したビルツ。卓越したボールコントロールと高水準なキック精度を武器に今季もここまで公式戦39試合で15ゴール13アシストを記録している。
そのビルツ獲得に向けてバイエルンはすでに家族とも何度か接触しており、ミーティングや話し合いを行なっているとのこと。ただ、ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネの退団が決まっているマンチェスター・シティ(イングランド1部)も関心を示している同選手に関して、レバークーゼンは契約延長に向けて合意には至っていないものの、2026年夏まで引き留めることに自信を持っているようだ。
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