
Jリーグは2025シーズンも『THE国立DAY』として、一部公式戦を国立競技場で開催。大規模な無料招待企画に賛否含めて様々な意見が上がるなか、J1第10節の町田ゼルビア対浦和レッズ(4月13日)のアウェイ側(浦和側)のチケット価格が話題に。他の国立開催の公式戦よりも高額だと、一部から否定的な意見や、価格変動制(ダイナミックプライシング)に対する批判が相次いでいる。
3月23日正午に一般販売開始のビジターサポーターズシート(アウェイ側)だが、Jリーグチケットの公式サイトによると、大人1名あたり約5,000円で販売される模様。ヴィッセル神戸対アルビレックス新潟(4月6日)のアウェイ側が同条件で3,500円、FC東京対柏レイソル(4月11日)は3,900円、FC東京対ガンバ大阪(4月25日)は3,900円、清水エスパルス対名古屋グランパス(5月3日)は3,800円と、町田対浦和のアウェイ側よりも低価格だ。
町田が浦和戦のチケット販売でダイナミックプライシングを導入していることが、高額である要因のひとつとして考えられる。ただ、ネット上では他の国立開催試合のアウェイチケットと比べて、浦和戦が割高であることに対する不満が噴出。町田に対してダイナミックプライシングの撤廃を求める声が上がっているほか、チケット購入見送りの報告も相次いでいる。
また、町田が3月11日にクラブ公式サイトで案内した「ダイナミックプライシングの標準価格」には、アウェイ側で大人1名あたり3,300円、小中高生1名あたり950円と記載されていた。しかし、Jリーグ公式チケットでは大人1名あたり約5,000円、小中高生1名あたり約2,500円とみられるだけに、価格設定に対する浦和サポーター等からの批判が相次いでいる状況だ。
神戸対新潟などと同じく、5,000組10,000名を対象とした無料招待企画の対象試合である町田対浦和。すでにチケット仲介アプリ『チケジャム』で、無料招待企画で入手したものとみられるチケットが多数出品されている。Jリーグをはじめ関係各所には、無料招待の対象人数を減らし、アウェイ側のチケット価格を下げるなど、既存のファンに対する配慮も求められそうだ。
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