
現在FIFAランキング15位の日本代表は、FIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選2試合(対バーレーン、サウジアラビア)を前に、W杯本大会への出場をほぼ確実にしている状況。早くもW杯グループステージの組み合わせに関わるポット分けに関心が集まっており、ポット2入りを期待する声が多い。
北中米W杯では、出場枠が「48」に拡大。1ポットあたり12チームという構成になるが、開催国のカナダ、アメリカ、メキシコはポット1に入る。その開催3か国のFIFAランキングは、2025年3月の国際Aマッチデー前の時点で、カナダ31位、アメリカ16位、メキシコ19位となっている。
ランキング上位23か国がいずれもW杯本大会に出場すると仮定した場合、ポット2入りの目安は「ランキング23位以上10位以下」と考えられる。日本は23位の韓国から67.34ポイント差の15位。現時点ではポット2入りの可能性が高いとみられるが、2025年3月に欧州予選が開幕するため、欧州勢の追い上げは無視できない状況だ。
日本サッカー協会(JFA)の山本昌邦ナショナルチームダイレクターは、13日の招集メンバー発表会見で、ポット分けに対する強い意識や、2025年9月以降の国際親善試合でも勝ち続ける必要性を強調。勝利可能な代表チームとのマッチメイクが求められる一方、ポット1入りが有力視される欧州や南米の強豪国、さらに開催3か国との直接対決に備える必要もある。
これらの条件を踏まえると、開催3か国の中で最も格下であるカナダ、現在24位で通算成績が日本の2勝2分であるエクアドル、20位のスイス、21位のデンマーク、22位のオーストリア等とのマッチメイクが好ましい。しかし、欧州勢に関してはW杯欧州予選終了後になる可能性が高いと考えられる。
すでに強豪メキシコとマッチメイクの可能性が報じられている日本。W杯本大会組み合わせ抽選会までに対戦すべき相手について、今後ファン・サポーターの間で様々な意見が飛び交うだろう。
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