
レアル・マドリード(スペイン1部)は15日に行われたラ・リーガ第28節でビジャレアル(同1部)と対戦。過密日程のなかで、開始早々に先制される展開となったが、フランス代表FWキリアン・ムバッペの2ゴールで逆転勝利を収めた。
この試合で65分からピッチに立った主将のクロアチア代表MFルカ・モドリッチは現在39歳とキャリア最終盤に差し掛かっている。今季もここまで公式戦44試合に出場して4ゴール7アシストの数字を残している同選手は今季限りで契約満了となる。
スペイン『Fichajes』によれば、若手選手でのチーム強化を望んでいるマドリードはモドリッチが退団した場合の後釜としてシュトゥットガルト(ドイツ1部)に所属するドイツ代表MFアンジェロ・スティラー(23)を理想的な補強だと考えているという。
ドイツ代表として3キャップを刻むスティラーは、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)下部組織出身で、ホッフェンハイム(同1部)でのプレーを経て、2023年夏にシュトゥットガルトへ移籍。高精度の長短のパスを織り交ぜたゲームメイク能力や卓越したボールコントロールを武器に今季はここまで公式戦39シアに出場して3ゴール6アシストを記録している。
そのスティラーの成長には古巣のバイエルンも目を光らせているとのことの。シュトゥットガルトも同選手の売却を望んでいないものの、マドリードのようなメガクラブが交渉のテーブルに着けば有利に働く可能性もあるようだ。
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