
シーズン途中にパウロ・フォンセカ前監督を解任し、セルジオ・コンセイソン監督を招へいしたミラン(イタリア1部)は現在のセリエAで9位に位置。リーグ戦では3連敗を喫しているなかで、8日にセリエA第28節でレッチェ(イタリア1部)と敵地で対戦する。
そのミランは今月3日に中盤の要であるオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(26)と2030年夏まで契約を延長。契約延長を行なった際にラインデルスは「契約更新できてとても誇りに思う。ミランを家族のように感じている。今後数シーズンが楽しみだ」と語っていた。
ラインデルスは2023年夏にAZ(オランダ1部)からミランに加わると、すぐさま主力に定着。卓越したボールコントロールと高水準のパス精度を武器に存在感がよりました今季はここまで公式戦40試合に出場して12ゴール3アシストと不調なチームの中で好スタッツを残している。
しかし、ミランは現在のセリエA9位であり、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権の4位とは9ポイント差。仮に欧州コンペディション出場権を手にできなければ、ミランは8000万ユーロ相当の収入がなくなる可能性があり、主力選手を売却しなければいけないようだ。
そして、複数クラブからの注目を浴びているのがミランと契約延長をしたばかりのラインデルスだという。現時点でオランダ代表MFにはチェルシー(イングランド1部)やマンチェスター・シティ(同1部)、バルセロナ(スペイン1部)の3クラブが状況を注視しているとのことだ。
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