
3月2日に埼玉スタジアムで開催された明治安田J1リーグ第4節の浦和レッズ対柏レイソルでは、ゴール裏で発生したクルド人騒動が話題に。自民党所属埼玉県議会議員の諸井真英氏が騒動の全容を説明したが、クルド人による問題が相次いでいる川口市の奥富精一市議会議員も言及している。
元サッカー選手の諸井氏は3日午後にXを更新。関係者から聞いた情報として、クルド人集団が事前に許可を得ず、FCクルドのフラッグをゴール裏で掲げていたことを伝え、「そもそも浦和レッズサポーターの中に違う色のシャツで入り、許可のない旗を掲げたルール違反が問題です。それを人種差別の問題にすり替えることは非常に悪質です」と指摘。
クラブ側の対応については、「浦和レッズやサポーターに瑕疵はなく、むしろ指定席を案内するなど親切な対応をされています」としている。
一部メディアでも埼玉スタジアムにおけるクルド人の騒動が報じられるなか、自民党所属の奥富市議会議員は3日夕方にXを更新。報道内容を引用した上で、「注意されることはわかっているだろうに、火のない所にわざわざ油を注ぐことするのか。子供まで巻き込んで、騒ぎを起こすなどタチが悪い。様々なトラブルはこういうことの長年の積み重ねなんですよ」と批判している。
なお浦和は公式サイトを通じて、「ホーム、アウェイを問わず、すべての試合における、浦和レッズのファン・サポーターによる事前申請が完了していない横断幕・旗類(大旗・振り旗、ゲート旗)の掲出は禁止です」と案内。「政治的、思想的、宗教的主義、主張または観念を表示し、または連想させる」フラッグ等の掲出を禁止している。
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