Jリーグ サンフレッチェ広島

広島ジャーメイン良のユニがメルカリで転売「労力加味」で高額設定も削除

サンフレッチェ広島 写真:Getty Images

 2月23日に明治安田J1リーグ第2節の横浜F・マリノス戦を控えているサンフレッチェ広島。エディオンピースウイング広島での一戦を前に、ジュビロ磐田から完全移籍加入したFWジャーメイン良のユニフォームの転売が話題になっている。

 フリーマーケットアプリ『メルカリ』では、22日午後に背番号「9」とネーム「GERMAIN」が金色のユニフォームが35000円で出品。出品者は「【Gold】未開封 正規品 Mサイズ サンフレッチェ広島 ユニフォーム 特典付」として、購入検討者等にむけて以下のように説明していた。

 「誤りで2枚購入したため1枚出品。値下げ不可。はっきり言って高い値段で設定しております。(出品することや購入にかかった労力を加味)それでも納得していただける方のみ購入をお願いします。忙しい中でも出品ですが、時間は有限ですので購入していただけた方には最大限迅速に対応させていただきます。(24時間以内に発送します。)出品中での突然の出品取り下げもあるかと思いますがご容赦ください」

 当該商品は23日時点でメルカリのサイトから削除されているが、出品画面はスクリーンショットによりネット上で拡散。「転売するための労力って何?」「こんな人のせいでMサイズ1枚無くなって、私がギリギリ買えなくてXLサイズになっての腹立つ」など、転売行為に対する否定的な意見が相次いでいる。

 またメルカリが鹿島アントラーズの経営権を取得しているだけに、ネット上では同クラブに関するコメントも湧き起こっている。日本サッカー界でも後を絶たない転売行為に、多くのファン・サポーターが憤りを感じているようだ。