
1月にJ1の横浜F・マリノスからオーストラリア1部Aリーグ・メンのニューカッスル・ジェッツへ移籍したMF水沼宏太が、圧倒的な存在感を放っている。短期間でチームの攻撃を活性化し、驚異的なスタッツを記録。2月21日のリーグ20節ブリスベン・ロアー戦(3-1)では初ゴールを決め、攻撃面での影響力をさらに強めた。
水沼はJ1リーグで300試合以上の出場経験を持つが、今回が初の海外挑戦。しかし、オーストラリアの地にすぐに適応し、ニューカッスルをリーグ屈指の攻撃チームへと変貌させている。16節のデビュー以来19節までに3アシストを記録していたが、21日の試合では21分に左サイドからのクロスをダイレクトで押し込み初得点を挙げた。3-1で試合を制したチームは3連勝を達成。水沼の加入後は4戦無敗と勢いに乗っている。
スタッツ面でもリーグ屈指の数字を誇る水沼。これまでにリーグ2番目となる13回のチャンスを創出し、90分あたりのチャンス創出数ではリーグ4位(5.6回)。セットプレーからのチャンス創出数(9回)、成功クロス数(13回)、成功コーナー数(11回)ではリーグトップに立っている。
Aリーグのレジェンド、アーチー・トンプソン氏(2020年引退)も水沼の影響力を称賛。「彼の加入でニューカッスルは大きく変わった。彼のボール供給能力は素晴らしい」と今週のAリーグメディアで語った。同クラブのロブ・スタントン監督も「彼にプロジェクトを説明し、すぐに興味を持ってくれた。若いチームに経験をもたらし、ロッカールームにも良い影響を与えている」と評価しているようだ。
短期間で攻撃の中心となり、ゴールも決めた水沼。その影響力は数字だけでは計れず、チーム全体の成長を促している。ニューカッスルにとって、彼の加入はまさに大きな転機となったようだ。
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