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サガン鳥栖
小菊監督の手腕に期待
2012シーズンに初めてJ1を経験して以降残留を続けてきたサガン鳥栖が、昨季は20位でJ2降格。ついに陥落となってしまった。ただ、昨シーズン途中から指揮を執った木谷公亮監督の後任は比較的すんなりと決まったようだ。12月14日、2024シーズンまでセレッソ大阪(J1)を率いていた小菊昭雄氏の監督就任が発表された。
2021年8月にC大阪の監督に就任した小菊氏は、21年、22年とチームをYBCルヴァンカップ準優勝に導くなどJ1でも一定の実績を残している人物。C大阪との契約満了が発表されていたため鳥栖の監督就任に支障はなく、J1復帰に向けポジティブに捉えられる発表だった。
一方で、選手編成については順調に進んだとは言い難い。過半数となる計22選手がチームを離れ、主力はほぼすべて流出となった。GK朴一圭は横浜F・マリノス、DF山﨑浩介は横浜FCへとそれぞれ移籍。また昨季14得点を挙げたFWマルセロ・ヒアンはFC東京へ期限付き移籍するなど、昨季の出場時間トップ11選手のうちMF福田晃斗を除く10選手が他クラブへ移籍している。また、32歳という年齢も相まってチームのまとめ役となることが期待された福田も、1月21日に一部週刊誌で女性とのトラブルが報じられ、当面の活動自粛が発表された。
しかし、ほぼ一新ともいうべき状況の中でJ2やJ3のクラブで実績を残していた選手たちを手堅く補強している鳥栖。18選手が加入し、昨季期限付き移籍先のいわきFCで主力の一角を担っていたMF西川潤や、いずれも愛媛FCの主力であるDF小川大空とDF森下怜哉、鹿児島ユナイテッドの守護神だったGK泉森涼太など、J2のファンやサポーターに馴染みのある名前が並んでいる。
新監督かつ多くの選手が入れ替わっており、1年でのJ1復帰へはいばらの道と言わざるを得ないだろう。それでも人心掌握に長けた小菊監督が早期にチームをまとめ、好スタートを切ることに成功できれば、J1復帰は可能な陣容だといえるだろう。
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