今季限りで契約満了となるバイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)のカナダ代表DFアルフォンソ・デイビスの去就を巡って新たな動きがあったようだ。
母国のバンクーバー・ホワイトキャップスでプロキャリアをスタートさせたデイビスは、2018年夏にバイエルン入り。左サイドにコンバートされると、圧倒的なスプリング能力と高い攻撃力を武器にクラブの複数タイトル獲得に貢献し、今季もここまで公式戦21試合で1ゴール3アシストを記録している。
そんなデイビスは今夏に契約満了となるため、フリー移籍に向けた海外クラブとの交渉が可能に。レアル・マドリード(スペイン1部)やマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)など複数クラブ関心が取り沙汰されている。
そのなかで、ドイツ『スカイ・スポーツ』で記者を務めるフロリアン・プレッテンベルク氏によれば、バイエルンはデイビスとの長期契約を楽観視しているとのこと。昨年12月上旬に選手陣営からポジティブな方向転換があったようだ。
そして、バイエルンは昨夏に1度拒否されている年俸1400万ユーロ〜1500万ユーロ(約22億8000万円〜約24億5000万円)で2029年夏までの新契約を再び提示したようだ。ただ、いくつかの条件を明確にする必要があり、今週中に代理人と重要な話し合いを行うようだ。今季から指揮を執るバンサン・コンパニ監督のもとで主力としてプレーしているデイビスだが、来季もこのままバイエルンでプレーするのだろうか。
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