浦和レッズは1月7日、さいたま市内で2025シーズン新体制発表会見を実施。新加入選手らが出席したが、アルビレックス新潟から完全移籍加入のFW長倉幹樹や、クロアチア1部ディナモ・ザグレブから復帰したDF荻原拓也に関する誹謗中傷メッセージが物議を醸している。
X上では、7日午後に両選手によるツーショット写真が拡散。2選手ともにかつて新潟でプレーしていただけに、「元アルビレックス新潟コンビ」というコメントが寄せられている。すると、この投稿に対して「キモイ」という心無いメッセージが。誹謗中傷の対象が浦和サポーターの投稿主、2選手いずれかは不明であるものの、ネット上では「みんなでこいつ通報しません?」「こういう人、イヤですね」「誹謗中傷はダメ」などと批判が相次いでいる。
また新体制発表会見では、長倉のコメントが話題に。「勝ち続けるチーム力が一番必要だと思っています」という同選手の発言にMF金子拓郎とMF松本泰志が笑いを堪え切れないシーンも見受けられた。
この一幕がX上で拡散されると、「長倉のコメントだいぶ適当で好き」といった反応が。ただ、この投稿に対して恫喝や脅迫とも解釈可能なメッセージが。「キモイ」というコメントと同様、常軌を逸した投稿内容だとして批判の対象になっている。
Jリーグで度々問題となる誹謗中傷問題。町田ゼルビアをはじめ一部のクラブは法的措置に講じる構えを見せるなど対策に乗り出している。選手の移籍等に不満をぶちまけるケースも見受けられるが、いかなる理由でも誹謗中傷は許されない。
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