Jリーグ 移籍

過去にジュビロ磐田移籍報道も。タイ代表FWにJ1クラブ関心か

ポラメート・アヴィライ 写真:Getty Images

 浦和レッズやジュビロ磐田の提携先であるタイ1部ムアントン・ユナイテッド所属のタイ代表FWポラメート・アヴィライに、再びJリーグ移籍の可能性が報じられている。

 現在26歳の同選手は身長180cm・右利きのストライカーであり、ムアントンの下部組織出身。2020/21シーズンまでは出場機会に恵まれなかったが、2022/23シーズンになってレギュラーに定着。2023/24シーズンにタイ1部リーグ戦22試合のスタメン出場で11ゴール10アシストをマークすると、2024/25シーズンもここまでリーグ戦ほぼ全試合スタメン出場で4ゴール1アシストと、主力選手として活躍している。

 ポラメートの去就を巡っては、2024年5月にタイメディア『Buaksib』が「ムアントンは磐田と期限付き移籍にむけての交渉を進めている。すでにタイ国内クラブからのオファーを拒否している」と報道。6月には磐田のトレーニングに参加する可能性を報じていたが、実現には至っていない。

 ただそれでも、同選手には今もなおJリーグ挑戦の可能性がある模様。タイの移籍市場に詳しいBebangpakong氏は「J1所属クラブが期限付き移籍によるポラメート獲得を目指している」と伝えているが、日本の一部情報筋も「ポラメートにJ1クラブが関心。レンタル移籍にむけて交渉している」などとリポート。同氏が日本発の情報を引用した可能性も考えられる。

 なおタイ人選手では、同国代表MFジャルンサック・ウォンコーンがBGパトゥム・ユナイテッドからセレッソ大阪へ期限付き移籍したほか、浦和を退団したMFエカニット・パンヤが愛媛FCへ加入。奈良クラブも複数選手を獲得している。