かつて清水エスパルスでプレーしていたブラジル人MFホナウドは、ブラジル1部ECジュベントゥージを2024シーズン限りで退団。Jリーグクラブからの関心が報じられるなか、ここに来て新たな動きがあるという。
同選手の去就を巡っては、2024年12月はじめに一部でメキシコ1部FCフアレスと2年契約を結ぶ可能性が取りざたされると、ブラジルメディア『Radio Caxias』は12月11日に「ホナウドにブラジル1部ECヴィトーリアが関心。日本とメキシコのクラブも獲得調査を行っている」とリポート。
ブラジルメディア『Radio Gaucha』のチアゴ・ヌネス記者は19日に「ECヴィトーリアとセアラーがすでに関心。ホナウドはメキシコ国内クラブからのオファーを拒否した」と伝えたが、Jリーグ再挑戦の可能性には触れていなかった。
すると、ブラジルメディア『Canto Rubro-Negro』は1月4日になって「ECヴィトーリアがホナウドと1年契約締結で合意」と報道。2025シーズンにJリーグでプレーする可能性がほぼ消滅したとみられる。
現在28歳のホナウドは、2021年夏から2023年12月まで清水に在籍。在籍2年半でJ1リーグ30試合、J2リーグ39試合に出場したほか、2023シーズンのJ1昇格プレーオフでも2試合ともにプレー。クラブがJ1昇格を逃したこともあり、シーズン終了後に契約満了で退団した。退団後は半年以上フリーの身だったが、8月27日にECジュベントゥージへ加入。2024シーズンのブラジル1部リーグでは、13試合の出場で2ゴール2アシストと、1部残留に大きく貢献していた。
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