第103回全国高校サッカー選手権大会でベスト16に進出した阪南大学高校のFW硲冬真(はざまとうま)が、12月31日に行われた対新潟明訓高の試合で見せたプレーが話題になっている。
試合24分、同選手は味方のクリアボールを自チームのサイドから追いかけ、ハーフウェーライン付近の左サイドで奪うと、相手DFを自慢のスピードで寄せ付けずそのままゴールに向かい、同試合での自身2点目となるゴールを挙げ圧巻のプレーを見せた。
このパワーとスピードを兼ね備えたプロ顔負けのプレーに対して、SNS上では元ウェールズ代表でスペインの強豪レアル・マドリードで活躍し、2023年に引退したガレス・ベイル氏の2014年4月16日に行われたコパ・デル・レイ決勝バルセロナ対マドリード(1-2)のプレーになぞらえる投稿が話題になった。
「ベイル今日本の高校におったんか」「あの時のベイルまんまやん!」「ベイルとは次元が違うけど、そのままゴール決めるとこは日本人ぽくない」「和製ベイル」「確かに(当時バルセロナの)マルク・バルトラ(セビージャ)がチンチンにされた時のベイルだ笑」
「あのシーンに似てますね笑」「完全にベイル」「んなことあるかいなって思ったら普通にベイルやった」「アーセナル時代の宮市亮選手(横浜FM)のぶち抜きドリブルに見えました」「ガンバ大阪門真ジュニアユース出身らしい、呼び戻せるかも」
硲はさらなる活躍を今回の全国高校サッカー選手権大会で期待されたが、所属する阪南大高は、東福岡高校との3回戦で0-1で惜しくも敗れ、大会から姿を消した。
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