ヴィッセル神戸所属FW宮代大聖には、プレミアリーグ所属アストン・ビラ移籍の噂が。戦略的パートナーシップ提携クラブ同士での選手取引の可能性について、現地メディアは日本の一部情報筋による情報を引用して報じているが、一部から否定的な声が挙がっている。
『バーミンガム・ライブ』をはじめ複数の英メディアは2日、「日本国内の報道によるもの」と前置きした上で宮代の去就を特集。神戸とアストン・ビラが、宮代を含む複数選手のトレード移籍を計画している可能性を伝えた。
英メディアの報道内容の引用元である一部情報筋は、「宮代は今冬の欧州移籍に向けてアストン・ビラと交渉中」「神戸は代替選手をアストン・ビラに要求」などとしている。しかし、神戸を中心にJリーグの情報に詳しいジャーナリストのリオネル・ピケ氏は、この内容に対して「この人の投稿内容を信じてはいけない」と警告。「彼はでたらめをたくさん書き、間違っている投稿を削除する」と批判している。
宮代は川崎フロンターレでMF三笘薫(ブライトン)、MF田中碧(リーズ・ユナイテッド)、MF旗手怜央(セルティック)など、多くの日本代表選手とチームメイトだったが、出場機会を得られずレノファ山口、徳島ヴォルティス、サガン鳥栖へ期限付き移籍。2023シーズンにようやくJ1の舞台でコンスタントにプレーすると、同シーズン終了後に神戸へ完全移籍する。
そして神戸加入1年目の2024シーズンは、J1リーグ戦32試合の出場で11ゴール。J1連覇に大きく貢献したほか、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも6試合の出場で4ゴールとアジアの舞台でも本来のパフォーマンスを発揮している。
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