Jリーグ 大分トリニータ

保田堅心とJ2大分の契約内容も判明!ヘンク移籍の裏側「2年以上も…」

保田堅心 写真:Getty Images

 大分トリニータ所属のU19日本代表MF保田堅心には、FW小川航基、MF佐野航大、FW塩貝健人擁するオランダ1部NECナイメヘンへ移籍の可能性が報じられていたが、日本代表MF伊東純也の古巣であるベルギー1部KRCヘンクへの期限付き移籍が決定的に。ヘンク加入に至るまでの経緯や、大分との契約内容等を現地メディアが報じている。

 『Voetbal』は12月29日に「ヘンクは2年以上も保田を追いかけていた。2024/25シーズン終了後までの期限付き移籍により獲得するが、買い取りオプションも付いている」とリポート。

 神村学園高等部出身のDF吉永夢希擁する下部組織(ヨング・ヘンク)へ合流する見込みであるほか、選手本人が1月2日の現地入りを予定していることもあわせて伝えている。

 また保田の関係者によると、ヘンクとの契約は今週中に完了するとのこと。大分との契約は2027年1月31日まで残っているが、レンタル料や買い取りオプションの設定額は報じられていない。

 現在19歳の保田は、高校2年生時の2021年8月に行われた天皇杯4回戦(対ザスパ群馬)で大分トップチームデビューを飾ったほか、2022シーズンには高校生ながらもJ2リーグで8試合に出場。2022年7月に2023シーズンからのトップチーム昇格を勝ち取ると、プロ1年目から主力選手として活躍。2024シーズンはJ2リーグ31試合の出場で4ゴールをマークしている。