セリエA プレミアリーグ

マンC、不調ウォーカー後継者探しに着手?今季プレミアで躍動クラブから引き抜きか

マンチェスター・シティ DFカイル・ウォーカー 写真:Getty Images

 マンチェスター・シティ(イングランド1部)は29日に行われたプレミアリーグ第19節でレスター・シティ(同1部)と対戦。直近13試合で1勝3分け9敗と大不振に陥っているなかで、ブラジル代表FWサビーニョやノルウェー代表FWアーリング・ハーランドのゴールで2-0の勝利を収めてリーグ戦5試合ぶりの勝利を手にした。

 イギリス『サン』によれば、直近数シーズンは良好なパフォーマンスを見せていたものの、今季はクラブを象徴するようにともに絶不調のイングランド代表DFカイル・ウォーカーの長期的な後継者を探しているようだ。

 そのなか、シティはノッティンガム・フォレスト(イングランド1部)でプレーするナイジェリア代表DFオラ・アイナ(28)を獲得候補に含めているとのこと。両サイドバックでプレー可能なポリバレント性をジョゼップ・グアルディオラ監督は評価しているようだ。

 チェルシー(イングランド1部)下部組織出身のアイナは、2018年夏にトリノ(イタリア1部)へ加わると、昨夏にノッティンガムへフリーで加入。対人守備の強さと抜群の身体能力の高さを生かしたスピードを武器に今季はここまでプレミアリーグ19試合で2ゴールを記録している。

 そのアイナだが、今季のプレミアリーグで2位と躍進するノッティンガムとの現行契約は今季限りまで。1月1日からフリー移籍に向けた海外クラブとの交渉が可能となるなかで、ナイジェリア代表DFは慰留を目指しているノッティンガム残留に前向きだが、シティからの関心を無視するのは難しいと『サン』は指摘している。