守備の要であったブラジル代表DFグレイソン・ブレーメルが長期離脱を強いられると、左サイドバックの主力としてプレーしていたコロンビア代表DFフアン・カバルも負傷したことから、ユベントス(イタリア1部)はまもなく開く冬の移籍市場で守備強化に動くとみられている。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、ユベントスを率いるチアゴ・モッタ監督は、1月の移籍市場でミラン(イタリア1部)でプレーするイングランド代表DFフィカヨ・トモリ(27)を最有力候補の1人に含めているという。
現在のセリエAで8位に位置するミランはイングランド代表DFに関して重要なオファーがあったときの場合のみ、他クラブへ放出するするようだ。ただ、現時点でユベントスとミランのクラブ間交渉はまだ行われていないようだ。
下部組織からプレーしたチェルシー(イングランド1部)でプロキャリアをスタートさせたトモリは2021年1月にミランへ加わると、初年度からレギュラーとしてプレーし、クラブのスクデット獲得にも貢献。今季序盤戦はスタメンとしてプレーしていたが、10月下旬からは控えに降格している。
なお、ユベントスはベンフィカ(ポルトガル1部)でプレーするポルトガル代表DFアントニオ・シウバや、フェイエノールト(オランダ1部)のスロバキア代表DFダビド・ハンコなどにも関心を示していることが各メディアによって報じられている。
コメントランキング