筑波大学に所属するU-22日本代表FW内野航太郎は、Jリーグ複数クラブや海外からも注目されている。そんな中、同選手の古巣である横浜F・マリノスへ加入への思いが明らかにされた。
内野と繋がりのある人物によると、同選手は下部組織時代に在籍した横浜FMからオファーを貰いたいという思いはあるが、他の選択肢も検討しており古巣が優先というわけではないという。内野は筑波大へ進学後もJリーグクラブの練習に参加し、2024年夏にはオランダ1部リーグの名門であるフェイエノールトのU-21チームへの練習参加も経験している。
内野は神奈川県の名門であるSCH.FCから横浜FMジュニアユース、ユースへと進み、2023年に筑波大学へ進学。2024年4月16日から5月3日に行われたAFC U23アジアカップカタール2024では唯一、大学生としてU-23日本代表メンバーに選出された。準々決勝のカタール戦では112分にゴールを決めるなどし、同代表の優勝に貢献した。
なお、筑波大には内野以外にも、名古屋グランパス内定のMF加藤玄(名古屋U-18)や、大津高校で9番を背負ったFW小林俊瑛が在籍。さらには、U-19日本代表選出経験のあるMF廣井蘭人(帝京長岡高校)、MF徳永涼(前橋育英高校)といったタレントが揃っており、12月7日から28日にかけて行われた第73回の全日本大学サッカー選手権大会でも優勝候補に挙がっていた。しかし、22日に開催された準々決勝の明治大学戦で0-0の末PK戦で敗れ、ベスト8で姿を消している。
国内外の複数クラブが注目する内野はどのような選択をしていくのだろうか。
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