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メンデス、新契約オファーに満足できずPSG退団を希望?マンUが関心

ヌーノ・メンデス 写真:Getty Images

 今季のリーグ・アンで首位に立つパリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)だが、ポルトガル代表DFヌーノ・メンデス(22)の契約延長交渉が難航しているようだ。

 下部組織から育ったスポルティングCP(ポルトガル1部)でプロキャリアをスタートさせたメンデスは2021年夏からPSGでプレー。対人守備の強さや高い身体能力を武器に初年度からレギュラーとしてプレーすると、今季もここまで公式戦16試合で2ゴール2アシストを記録している。

 そんなメンデスの現行契約は2026年夏まで。来夏には契約期間が残り1年となるなかで、フランス『RMCスポーツ』で記者を務めるフランス人ジャーナリストのファブリス・ホーキンズ氏によれば、メンデスはPSG退団を望んでおり、現時点で契約延長交渉は行き詰まっているようだ。

 ポルトガル代表DFはPSGから提示されたオファーはレギュラー選手にに見合っていないと考えているとのこと。ただ、PSGの首脳陣も契約延長を諦めておらず、まもなく開く冬の移籍市場で同選手の退団は認めない方針のようだ。

 なお、メンデスにはスポルティング時代に共闘したルベン・アモリム監督が11月中旬に就任したマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)がオファーを提示しているとのこと。左サイドバックを主戦場にするイングランド代表DFルーク・ショーが負傷離脱を繰り返していることもあり、同ポジションの補強を目指しているとされている。