
GKポープ・ウィリアムにはサンフレッチェ広島移籍、横浜F・マリノス残留の可能性が報じられているが、残留の可能性を巡りファン・サポーターの間で議論が白熱。一部から否定的な意見が挙がる一方、本人のSNS投稿をもとに同選手を後押しするコメントも多い。
東京ヴェルディ、FC岐阜、川崎フロンターレ、ファジアーノ岡山、大分トリニータ、町田ゼルビアを経て、2023シーズン終了後に横浜FMへ完全移籍したポープ。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023/24シーズンのノックアウトステージにおける好パフォーマンスもあり、レギュラーに定着していたが、リーグ戦25試合のスタメン出場で40失点。夏場の負傷離脱もあり、シーズン終盤にはGK飯倉大樹にスタメンを譲った。
23日以降の報道によると、ポープには広島移籍の可能性があったものの、本人は横浜FM残留を決断したという。この残留報道を巡っては、同選手が2024シーズン途中にパフォーマンスを落としていたこともあり、ネット上で「サガン鳥栖から朴一圭が戻ってくるから、移籍した方が良いのでは?」「ポープ残留とかマジかよ…」といった声が。一部のファン・サポーターは「ポープかわいそう…」「ポープ、移籍でも残留でも叩かれるの、しんどいよな」などと同情している。
そんななか、ポープ本人は25日午前にインスタグラムを更新。自身のゲーフラが掲げられた湘南ベルマーレ戦のアウェイゴール裏の様子をアップするとともに、クラブカラーであるトリコロール(赤・白・青)の絵文字をアップしている。
SNS投稿で自身の去就には直接言及していないものの、ファン・サポーターからは「ポープがインスタスでアウェイ湘南戦のゴール裏あげてたので、マリノス残留するのかな」といった声が。「ポープはマリノスサポーターへの感謝の気持ちが人一倍強いんじゃないかな」「サポーターならば、ポープの気持ちを大事にしてほしい」「ポープのインスタを見ると、彼のことを叩くのは違うと分かるはず」「ポープが残留するなら応援しようよ」「マリノスのために残ってくれる決断をしたことに感謝すべき」など、否定的な意見に対する反発の声も挙がっている。
先日、noteにて自身のプロキャリアを振り返るとともに、飯倉に対する特別な思いを綴っていたポープ。一時、古巣町田に関するSNS投稿で注目を集めていたが、それでも多くのファン・サポーターが同選手を後押ししているはずだ。
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