プレミアリーグ マンチェスター・シティ

マンC、今夏にレアルFWロドリゴの獲得に失敗していた?魅力的なオファー準備も…

ロドリゴ・ゴエス 写真:Getty Images

 昨季は前人未到のプレミアリーグ4連覇を達成したマンチェスター・シティ(イングランド1部)だが、今季は絶不調に陥っている。直近のアストン・ビラ(イングランド1部)戦に敗れるなど、ここ12試合で9敗している。

 スペイン『レレボ』によれば、シティはレアル・マドリード(スペイン1部)でプレーするブラジル代表FWロドリゴ・ゴエス(23)の獲得に向けて魅力的なオファーを提示したという。しかし、ロドリゴはキャリアのなかで最も困難な数ヶ月を経験したが、マドリード退団するつもりはなく、シティからのオファーを拒否したようだ。

 昨季のマドリードはブラジル代表FWビニシウス・ジュニオールやイングランド代表MFジュード・ベリンガムにフォーカスが当てられていた。それに加えて、個人的な問題も抱えていたおとから、フラストレーションを溜めていたという。

 2019年夏にサントス(ブラジル1部)からマドリードに加わったロドリゴは、卓越したボールコントロールや決定力の高さを武器にクラブのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)などのタイトル獲得に貢献。今季は負傷離脱を繰り返したが、ラ・リーガ15試合で5ゴール3アシストを記録している。

 2024年最後の試合となった22日のラ・リーガ第18節で1ゴールを記録したロドリゴは「とても良い気分で、とても自信を持っている。本当のことを言うと、ここ2ヶ月は怪我に少し悩まされてきた。プレーできなかったし、体の調子も良くなかった。だけど、今は日に日に気分が良くなっている」と試合後にコメントしていた。